はじめてフランスに行った時に買った
バゲット型のパンナイフ

酔っ払ってサムライの真似をする人もいれば
ツボを押す人
マイク代わりに使う人
賑やかなゲストたちはそれぞれの
使い道で楽しんでくれる

その後、クロワッサン型のバターナイフと
食パン型のカッティングボードが
仲間入り

仲間のことをフランス語でコパンと言う
copain パンを分かち合うひとのこと
フランスは基本的にお料理を
一人一皿に盛り付けるけど
パンはひとつのカゴにいれて
みんなで分かち合う

食卓に集まる仲間は心を許し合い
大事な大事なパンを分かち合う


日本だと「同じ釜の飯を食う」
国民性や食習慣が違っても
そういうとこ、同じなんだな

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…艶やかな果実にはリキュールと程よいスパイスを…