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Caille aux raisins

うずらの卵はスーパーでもよく見かけるのに
身の方はどこへ行くのだろう

確かに食べるところはあまりないから
さばきにくいし、売りにくいのかもしれない
食べるところはあまりないけど
それがうずらのいいところ
一人サイズのコンパクトな丸焼きが15分でできて
ちょっとしたごちそう
小さいのに身はしっかり力強く
それでいて繊細な肉質

皮も薄くてパリッと香ばしい
意外にもふっくらとしたむね肉
もも肉は手で引っ張ると簡単に外れるから
おつまみにもちょうどいい
フレンチ焼き鳥!
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塩こしょうで焼いただけでもシンプルでおいしいけれど
ワインの産地、ボルドーの郷土料理なので
ぶどうと相性がよく、ぶどうの葉を巻いたりもする
奥ゆかしくも野生で生き抜くしたたかさを持ち合わせたうずらと
甘酸っぱくてジューシーなマスカットソース

家庭料理なのでレシピは簡単
キッチンペーパーでお腹の中をきれいにして
全体に塩こしょうしたうずらをフライパンで
表面をこんがり焼いたら200℃のオーブンで15分
その間にチキンブイヨンとマスカットを適量煮て
仕上げにもう一度マスカット

鶏一羽は食べきれなくて飽きたりするけど
うずらは一人か二人にちょうどいい
ちいさなごちそう!

クリスマスにもおすすめです

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