さんまのポワレとナスのバルサミコマリネ
今年もさんまの季節がやってきた。
年中出回るナスもさんまの登場を待ちわびていたかのように
さんまと組んだ時のナスはすばらしいバイプレーヤーぶりを発揮する。
油をよく吸うナスは、少しのオリーブオイルを熱して表面をこんがり焼いたあと
少しずつオイルを足して全体に纏わせながら火を通す。
そうすると中が蒸し焼き状態になって外は香ばしく中はとろとろジューシー。
焼きたてのさんまも黙る程おいしいけれど、
ナスと一緒に一晩マリネすると 味が染み染みの秋味マリネ。
お伴にはナッツ入りライ麦パンを薄くスライスして。
翌日が美味しいマリネには、パンも日ごとに落ち着いて味わい深くなっていくものを。
美味しさの足並みが揃うパートナー選びは大事。
●材料
さんま 4尾
ナス 4本
塩こしょう、オリーブオイル 適量
塩こしょう、オリーブオイル 適量
すだち、ルッコラ、バジルなど 適量
<マリネ液>
バルサミコ酢 30ml
オリーブオイル 60~90ml
(口当たりがライトなオイルは90ml位)
(口当たりがライトなオイルは90ml位)
塩こしょう バルサミコ+オイルの重量の1.5%位
ローリエ、しょうがスライスなど 少々
●下準備
さんまは頭と尾ひれを落として、腹に包丁を入れ内臓を掻き出す。
洗って水気をふき取る。
塩をして15分ほど置き臭みを取る。
作り方
1 ナスはヘタを取り、皮を数か所ピーラーで引き縦半分に切る。
塩こしょうをしてオリーブオイルを熱したフライパンで両面、中が柔らかくなるまで焼く。
ナスは油を吸いやすいので初めは少量のオリーブオイルで焼きはじめ、
少なくなったら数回に分けて追加する。
少なくなったら数回に分けて追加する。
2 焼いている間にマリネ液を用意し、焼き上がったナスを熱いうちに漬け込む。
3 さんまを両面こんがり焼き、ナス、葉野菜、ハーブともに盛り付ける。
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