裏庭のいちじくの枝を剪定しているとふわっと東洋的な香りが漂う。
ヨーロッパの人たちが好むオリエンタルな香りだ。
香水やルームフレグランスでも「Figueフィグ」は大人気。
フローラル系の華やかさはなく、柑橘系の爽やかさもない。
翳りのある神秘的な香りが虜にさせるのだろう。
この香りを味わいたくてお茶を作ってみた。
1 葉を流水で良く洗う
2 蒸し器で5分ほど蒸して殺菌する。
蒸籠まで移るほどフレッシュでしっかりとした香りが立ち上る。
3 洗濯ばさみなどで挟んで天日干しする。
4 1週間ほど干してカサカサになったら出来上がり。
青臭さは消え、目を閉じて深く吸い込むとしばらく瞑想に耽りたくなるような落ち着いた香り。
5 ティーポットに入れて熱湯を注ぎ5分位蒸らす。
高貴で深くまろやかな香りは唯一無二。
切ない物語を秘めていそうな、他のどのハーブティーにもこんなフレーバーはない。
味わいも楽しむには他の茶葉をブレンドするのが良さそうだけれど。
いちじくの持つ妖艶でエキゾチックな雰囲気は、目覚めのお茶ではなく、午後のティータイムでもなく日が暮れてから、しっとりと雨の湿度感がある日が似合う。
葉に含まれる「プソラレン」という成分は紫外線に過敏になるので日中は飲まない方がよいらしい。
そのものの持つイメージを捉えて忠実に扱うと大抵は間違わない。
5 ティーポットに入れて熱湯を注ぎ5分位蒸らす。
高貴で深くまろやかな香りは唯一無二。
切ない物語を秘めていそうな、他のどのハーブティーにもこんなフレーバーはない。
味わいも楽しむには他の茶葉をブレンドするのが良さそうだけれど。
いちじくの持つ妖艶でエキゾチックな雰囲気は、目覚めのお茶ではなく、午後のティータイムでもなく日が暮れてから、しっとりと雨の湿度感がある日が似合う。
葉に含まれる「プソラレン」という成分は紫外線に過敏になるので日中は飲まない方がよいらしい。
そのものの持つイメージを捉えて忠実に扱うと大抵は間違わない。
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