アッシ・パルマンティエはマッシュポテトと挽肉を重ねて焼いたグラタンでフランスの肉じゃが的存在。
この挽肉を鮭に代えるとサーモン・パルマンティエ。
クリーミーなほっくほくのポテトにチーズがとろり、その下にはほぐした焼き鮭。
焼きたて熱々をいただく文句のつけようのないお料理。
洋食に使う鮭はだいたいノルウェーサーモンが多いけれど
これには、日本の鮭が合う。
脂の乗ったノルウェーサーモンだと仕上がりがなんとなく味がぼやけた感じになってしまう。
強めに塩を振って程よく身がしまったらこんがり焼いて粗目にほぐす。
そう、おにぎりに入れる鮭のイメージ。
そろそろ秋鮭が並び始めた。
旬の鮭はやはりおいしい。
でも、季節はずれでも食べたい日常のごちそう。
サーモン・パルマンティエ
●材料
鮭切り身 2切れ(150g位)
じゃがいも 大2個(350g位)+牛乳50ml
バター 20g
マヨネーズ 大さじ1
塩こしょう 適量
長ネギ 1本
牛乳 200ml
薄力粉 大さじ1
ピザ用チーズ 1カップ
●下準備
鮭は骨を取り、塩をしておく。
長ネギは白い部分だけ斜めに薄くスライスする。
●作り方
1 じゃがいもは皮を剥いて適当な大きさに切り、柔らかくなるまで蒸す。
熱いうちにバターを混ぜ合わせながら粗くつぶし、牛乳50mlを加え塩こしょうで味を整える。
2 フライパンにマヨネーズを熱し、鮭の切り身を焼く。
こんがり焼けたら皮を取り除き粗くほぐす。
3 鮭をバットなどに取り出し、同じフライパンで長ネギを炒める。
しんなりしたら、薄力粉を加え全体になじんだら牛乳を注ぎとろみがつくまで加熱する。
4 耐熱皿にほぐした鮭を並べ、その上に長ネギ、チーズ、じゃがいもの順に重ねて200℃のオーブンで焼き色がつくまで20分位焼く。
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