Ovniという日仏を繋ぐフリーペーパーに載っていた「キッシュ」というお料理。
読んでいるだけで居ても立っても居られなくなっていそいそと、その未知の料理に挑んだ。
レシピ通りに作ると、ちょっとヘビーな仕上がり。フランス人との味覚の違いか。。。
その後試行錯誤を繰り返しシンプルで覚えやすいレシピに落ち着いた。
あれから約30年。
「ミゲーヌ(=卵液、具)」という言葉もその時に覚えたのだけど、アパレイユという方が一般的なのか検索してもあまり出てこない。
ミゲーヌと呼ぶ方が、キッシュ作りに明け暮れた当時がノスタルジックにふわふわの香りまで蘇るので今もそう記述している。
さて今日は、旬のアスパラを使ったキッシュにしよう。
アスパラとベーコンのキッシュ
●材料
直径18cmの型1台分
<ミゲーヌ>
アスパラガス 3本
ベーコン 80g
牛乳 100ml
生クリーム 100ml
卵 3個
生クリーム 100ml
卵 3個
パルミジャーノ 40~50g
ナツメグ、塩コショウ 少々
<パート・ブリゼ>
薄力粉 150g
塩 2g
バター 75g
卵黄 1個分
冷水 35ml
●下準備
ベーコンはラルドン(拍子木切り)に、アスパラは筋を取り、3cm位に切る。
●作り方
<パート・ブリゼ>
1 フードプロセッサーに薄力粉、塩、バターを入れてまわし、さらさらの状態にする。
2 卵黄と冷水を入れて約3秒まわし、取り出して丸く形を整える。
3 打ち粉をしながら約3mmの厚さに伸ばして型に敷く。
4 冷蔵庫で約15分休ませ重石を乗せて180℃のオーブンで10分焼く。
5 重石を外して別にとっておいた溶き卵を刷毛で表面に塗り10分軽く色づくまで焼く。
5 重石を外して別にとっておいた溶き卵を刷毛で表面に塗り10分軽く色づくまで焼く。
<ミゲーヌ>
1 ボウルに牛乳、生クリーム、卵、パルメザンチーズ、ナツメグ、塩コショウを入れて泡だて器でよく混ぜる。
2 焼きあがった型にベーコンとアスパラを散らして1を注ぐ。
4 170度のオーブンで40分焼く。
オーブンから出し立ては切りづらいので、粗熱が取れた頃が生地が落ち着いて切り分けやすくなります。
オーブンから出し立ては切りづらいので、粗熱が取れた頃が生地が落ち着いて切り分けやすくなります。
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