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以前ティーサロンをしていた時、紅茶の先生からレクチャーを受けたスリランカのキリテー。
キリがミルクでテーが紅茶。
この時初めて「全脂粉乳」たるものを知る。
乳固形成分95%という濃さで作る濃厚なミルクティー。
こんなに濃いのにしつこく感じないのは空気をたっぷり含ませるから。
二つのジャグで注ぎ合うこと数回。
そうしているうちに泡立ち、なんともマイルドな口当たりに。
そして当然ぬるくなっていくけれど
お鍋で煮出すインドのホットチャイとの違いはこの優しいぬるさなのかもと思う。
そしてスパイスも入れない。
この刺激のないぬるくて優しいミルクティー。
幼いころ、別のカップを湯冷ましにしてぬるくなるまで待った懐かしい味。

スリランカ風ミルクティー
●材料
セイロンティー 6g(ティースプーン約2杯)
(ダストと呼ばれる、細かい茶葉の方が適している)
コンデンスミルクか全脂粉乳 お好みで大さじ2~3
砂糖 お好みの量

500cc位のジャグ2個(なければ大きめのカップ)

作り方
1 小鍋に水道水をティーカップ2杯分沸騰させ、茶葉をいれて約3分煮出す。
2 1つのジャグにコンデンスミルクや全脂粉乳を入れて、煮出した紅茶を茶漉しで漉しながら注ぐ。
3 もうひとつのジャグに高い位置から注ぎながら数回入れ替えて、空気を含ませながら混ぜ合わせる。