51A2A2C0-B0C4-4D88-AC2F-8481354B1ADB
はじめてフランスに行ったとき、あまりにもキュートな洋梨の姿に釘付け!
まるで道端で小さな捨て猫を見つけてしまった時のように、頼りなく柔らかなからだを傷つけないようハンカチで包み、そぉっとカバンに入れて帰国した。
熟すにつれて西洋の果実の香りが漂い、仔猫の待つ一人暮らしの部屋に帰るのが楽しみになった。
あれから30年、日本でも数えきれないくらいの品種ができ、缶詰まであるからあの時の洋梨を思い出したときにいつでも作れる。
しかも日本の缶詰侮れず、甘過ぎずとろんとして結構おいしい(*^-^*)

●材料 直径20 cmタルト型一台分
無塩バター 65g
粉砂糖 50g
卵黄 1個分
卵白  15g
薄力粉 130g
塩 ひとつまみ

打ち粉(薄力粉または強力粉)
<クレーム・ダマンド>
バター 50g
粉砂糖 50g
卵 1個
アーモンドパウダー 50g

仕上げ
洋梨の缶詰 半割り5切れ
アプリコットジャム 約100g+水30ml

●下準備
バターと卵を冷蔵庫から出し常温に戻しておく。
小麦粉をふるっておく。

●作り方
1 パート・シュクレを作る
・バターをヘラでクリーム状にし、塩と粉砂糖を加えて混ぜる。
・溶き卵を少しずつ加えて混ぜる。
・小麦粉を加えて混ぜる。
・全体が均一になるようにまとめ、ラップかビニール袋で包んで冷蔵庫で1時間休ませる。

2 パート・シュクレの生地を冷蔵庫から出し、打ち粉を振ってめん棒で中央から端に向かって少しずつ円形に伸ばす。
生地の向きを変え、打ち粉をしながらめん棒で伸ばし、形が整い均等な厚さになるまで繰り返す。

3 型より少し大きめに伸ばしたらめん棒に生地を巻き取って、型の上に広げる。
4 型を回しながら、型の底にすき間ができないように生地を敷く。
  型の上で麺棒を転がし、余分な生地を切り落とす。
5 型に敷き込めたら、冷蔵庫で約30分冷やす。


6 クレーム・ダマンドを作る。
・ボールにバターを入れ泡立て器でポマード状にする。
・粉砂糖を数回に分けて加える。
・溶き卵を4回位に分けて加える。
 ※卵を加えた後は毎回しっかり混ざってから次の卵を混ぜると分離しない。
・アーモンドパウダーを一度に加え、全体に混ぜ合わせる。
 ※混ぜすぎてに空気を含ませると、火を通したとき膨らんでしまうので注意。

7 洋梨を出来るだけ薄く、同じ幅に切る。
 ※切るとき洋梨の端を少しだけ繋げて切り分けないようにすると、型に乗せやすい。

8 フォークで生地の底の部分に穴を開ける。
9 クレーム・ダマンドを絞り袋に入れて絞る。または型に流し入れる。
10 洋梨を放射状に並べて180℃のオーブンで約30分焼く。
11 ジャムに30mlの水を加えて煮詰める。
   さらさらの状態からとろりとして刷毛で塗った時程よい厚みがでるくらいになったら火からおろす。
12 焼きあがったタルトが熱いうちにジャムを手早く塗る。
13 ジャムが固まるまで自然に冷ます。