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20年ほど前、フランス人に習って以来時々思い出して作る。
飴色玉ねぎをこんなにもたくさんメインに使うなんて!
衝撃的な料理だった。
食材としての玉ねぎそのものもそうだし
飴色玉ねぎと言えば、カレーに使うとか
せいぜい何かの隠し味に使うものだと思っていたから
その時の感動は今でも残っている。
初夏の太陽が眩しく感じられたら作りたくなる南仏の味。
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ピサラディエール~南仏風玉ねぎのタルト~
●材料 (22cm位のタルト型一台分)
たまねぎ 6個
アンチョビー・フィレ 6尾
塩こしょう 適量
オリーブオイル 適量

<パイ生地:フィユタージュ・ラピッド>
薄力粉 60g+強力粉 60g
塩 1つまみ
冷水 60cc
バター 90g

●下準備
フィユタージュ・ラピッドを作る
1 冷やした小麦粉に小さく切ったバターを切るようにして混ぜ合わせ、そぼろ状になったら、
中央をくぼませて冷水を入れ、中心から指先で粉をなじませて練らないようにカードで切り混ぜる。
(またはフードプロセッサーにかける)
2 生地の上から手で押さえて半分に切って折り重ねる。
  これを何度か繰り返し冷蔵庫で一時間ほど休ませる。
3 麺棒で均一に伸ばして型に敷き、フォークで全体に穴を開ける。
  重石をし180℃のオーブンで15分ほど空焼きする。

●作り方
1 たまねぎをすりおろすかフード・プロセッサーで極みじん切りにする。
2 熱く熱した鍋にオリーブオイルを敷き、たまねぎを入れて塩こしょうをし強火でしばらく炒める。
3 蓋をして弱火で約40分時々焦げ付かないように混ぜながらコンポート状になるまで加熱する。
4 焼きあがったタルト型にたまねぎを敷いて、アンチョビー・フィレを並べ、
  180℃のオーブンで約5分温める。
  お好みで黒こしょうを挽いたり、ブラックオリーブを乗せる。


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