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鯖缶に負けず劣らずストックしておくと重宝するオイルサーディン。
ごく細く千切りにしたじゃがいもが旨みたっぷりのオイルをしっかり受け止めて
シンプルながら過不足なくまとまった一品。
オイルサーディンが主材料のように見えるけれど
茹でたのでもなく、マッシュポテトでもない、この細く入り組んだじゃがいもの
ざくっとした食感が決め手。

じゃがいもとオイルサーディンのガレット
 
●材料 4人分
じゃがいも 3~4個
オイルサーディン 4尾
塩、黒こしょう 適量
オリーブオイル、バター 適量
飾り用ハーブやリーフレタス 適量

●作り方
1 じゃがいもは千切りにし(またはスライサーでおろし)塩をしてしばらく置く。
  15分ほどして水分が出てきたら絞り、黒こしょうを加えて混ぜる。

2 フライパンかホットプレートにオリーブオイルとバターを熱し、1を人数分に分けて丸く広げ両面焼く。

3 オイルサーディンをフライパンで軽く温め2のガレットにサーディンを乗せ、ハーブやリーフレタスを飾る。

●ポイント
分量は4人分としていますが、人数に合わせて作りやすい量で作ってください。
じゃがいもに塩を加えて水分を絞るとしんなりしてガレットにしやすく、まんべんなく塩味が付きます。

天の橋立のオイルサーディンはアペロには好適な小ぶりサイズ。
缶を開けたとき、整然と並んでいる小さないわしたちの姿は微笑ましく、そして美しくしばらく眺めてしまいます。